管理人のねこです。
今日の雪かきは、まるで
戦争のようでした・・・。
うちのマンションには、共用の
シャベルがあるんですが、
あれが使いやすいから、
- 最初に雪かきを始めた人の特権
とでも言わんばかりの感じで
みんなが腹の中では重宝してる
ような、ツールになるわけ
なのですが、今日は若干
出遅れたせいで、あれが使えず
結局雪かきに、1時間以上
かかってしまいました・・・。
まぁ、
- 自分を犠牲にしてまで、他人を救う必要はない
みたいな、法律的なものは、
聞いたことがあるし、それに
- 自分自身が満たされてないと、人に救いの手を差し伸べるのは困難
っていうのも事実として
あると思うので、一応大人だから
- 譲りあい
はするものの、やっぱみんな
自分の家のテリトリーの雪を
一刻も早く除雪することに
必死なので、そういう中
常に広い心を持ちながら
人と接するっていうのは、
なかなかにして、大変な
ものだな~って、改めて感じました。
怒り新党で、「共感性羞恥」の存在を初めて知った!
そして、その後、やっとのことで
雪かきを終え、部屋の掃除等も
一通り終えたと思ったら、
なんともう昼近いではないですか。
そして、
- 今日の仕事、まだ全然進んでないのに・・・
とか思いつつも、大好きな怒り新党の
再放送を見てたわけなのですが、
そうしたっけ、なかなか興味深い
話題を耳にしたんですよね。
それが・・・・
- 共感性羞恥
なる、珍しい感情というか
思考の特性のようなもの。
正直、マニアックすぎる用語
だと思うし、専門家でもない
管理人としては、
- 共感性羞恥
って聞いても、特にピンと来る
ってわけです。
一応、番組の中で言
われてた表現で言うと
- あ、この人これから恥をかく・・・って思ったら、その先を見れない(ドラマとか)
ってことだけど、
だめだ、全然ピンとこない・・・。
- 共感性羞恥の当事者の方には申し訳ないけど、全然共感できん・・・
- でも興味深い・・・
って感じで、気になるのは
確かだけど、一方で、
- 管理人はこれに該当しないから、まったくわからん・・・
って感じになるのも事実でして・・・。
加えて、管理人の理解力のなさも
相まってか、番組内での、この
共感性羞恥の説明に対する
日本語を聞いても
- え、どういうこと・・・
状態だったんで、世の中の
他の視聴者や、日々この
共感性羞恥に対して
- それわかるわ~
的な反応を示してる人の声を
ちょいとツイッターで
確認してみました。
録画しっ放しだった怒り新党を再生したら、このような。共感性羞恥ってこの番組だったのね。他者の羞恥や自尊心が踏みにじられるようなシーンにシンクロ感覚が起こるような人と、まったく平気な人がいるそうな。私は共感性羞恥心めちゃめちゃある方。 pic.twitter.com/8xUiocNNZs
— みかん。@趣味垢 (@tkplus1_mikan) 2016年8月29日
前に怒り新党で、人が失敗してる姿や怒られているところを見ると自分が失敗したり怒られているように感じてしまって見ていられなくなる感覚は「共感性羞恥」というっていうのを紹介してたんだけど、私完全にこれ。治らないけど、こういう症状にしっかり名前があってすごくすっきりした。
— ゆか (@insomnia7mr) 2016年12月8日
ドラマは登場人物の失敗や恥ずかしいシーンが嫌で滅多にみないんだけど、怒り新党の録画みてたらそれは共感性羞恥という心理現象らしい。アンケートでは10人に1人ということらしいから結構いるんだと思ってなんかほっとする。
— 176 (@176A) 2016年12月16日
ちょっと前に怒り新党でやってた共感性羞恥。私も完全にあれなのでコロチキのナダルさんちゃんと見れない…ネタは見れるんだけど…。
— ゆーゆ(あんぬ) (@yu_yu_o) 2016年9月1日
そしたっけ、該当の怒り新党の
放送日に、例えば上記のような
コメントをしてる人を発見!
当事者じゃないんで
全然わからなかったけど、
具体例を聞いて、なんとなく
- あ~、そういうシーンね!
ってのはつかめました。
具体的には、
- 学園ドラマとかで誰かがいじめられる
- ドッキリ番組とかで、誰かが恥をかかされる
- バラエティとかで、恥ずかしい仮装とか衣装とか着てる姿
等の、要は
- 他の人(我々視聴者や傍観者じゃなくて、別の当事者)
が
- 恥ずかしい
- すべる
- 寒い
- 痛い
って、
- 周りから思われるであろうシーン
を、恥ずかしくて見ることができない
ってのが、この共感性羞恥
ってことですね。
自分が共感性羞恥を感じない体質
ってのもあるし、知る限りで
管理人の周りにも、こういう人って
いない気がするんで、これは
結構驚きだったな~。
正直、
- なんで他人の恥ずかしいが自分の恥ずかしいになるの?
っていう、理由、原因の部分が、
すっごく気になったんで、
ちょいと「共感性羞恥」
っていう今知ったばかりの
言葉を使って、確認して
みることにしました。
「同類と思われる」なんて思うんだ・・・
桑村(2010)は,観察者羞恥の喚起理由には「同類と思われる」「イメージ低下」「見てはいけないものを見てしまった」等,複数の理由があることを示したが,羞恥場面との関係は不明確であった。また,桑村(2009)は,観察者羞恥場面における観察者と行為者との心理的距離が近くなるほど,羞恥が喚起されやすいことを示した。
www.myschedule.jpより
したっけ、過去の心理学者の
学会における、上記発言を発見!
実はまだ、学術的に明確にこの
- 共感性羞恥の人が恥ずかしいって感じる理由
について、100%の解明は
されてないっては言うけど、
大雑把には、
- 「同類と思われる」
- 「イメージ低下」
- 「見てはいけないものを見てしまった」
っていうような心理が働くから
って、現状では考えられてる
ってことですか、なるほどね。
どうだろな~、管理人も
- 自分さえ恥ずかしくなければそれで良い
とまでは思わないけど、
- 自分の恥と他人の恥ってのは、明確に別物
だと思うので、
- そういう人もいるんだな~
っては思うと、興味深いものは
あるけど、やっぱ
- あ~、それわかる!
って感じでの、共感は
できないなって感じました。
あんまり美味しくない飯屋の店員に限って凄い良い人だったりすると共感性羞恥に似た感覚が沸き起こる
— しゅーてん@TF有明B-セ-24 (@FS3o7) 2016年12月23日
大根演技見てると共感性羞恥心が発動する。
— お塩。 (@Love_Peace1116) 2016年12月23日
共感性羞恥だから学祭でよくある寒いノリが本気できつい
静かな場所で過ごしたい
— ザケ (@pokedaiyuu) 2016年12月23日
あ~、更に具体例を見ると
もっとわかってきました。
要は、宴会とかで、寒い人が
- 「自分は面白い」って思いながらやる寒い芸
を「見る立場」だった場合、
その人が共感性羞恥だったら
なんとも恥ずかしい感じに
なるような感情かな~。
たしかに、あんまりひどいと
- 見てるこっちが恥ずかしくなる
って感情は、誰しもあるし
これは管理人も経験が
あるからな~。
なんとなくだけど、わかってきたぞ。
ねこの感想
- そうでない人間(非共感性羞恥の人)
からすると、ぶっちゃけ
- それって、恥ずかしいのポイントがずれてるんじゃ・・・
って気が、しなくもないけど
いくつかの例を見て、多少なり
共感できました。
つまり、
- 共感性羞恥の人は、いじめっ子にはなれない(なぜなら、その人が想定するいじめらてる人の感情が連鎖して、いじめるのが苦痛だから)
ってことなのかな・・・?
(共感性羞恥の方、ご指摘願います・・・。)
多分、感受性とか想像力が
それだけ人より優れてるっても
言えると思うので、
そういう感情を経験したことが
ない立場としては、
- 一回くらい味わってみたい
って思ってしまいました。
例えばバラエティのドッキリとかも
これに該当すると思いますが、
ああいうのって、どこか
- 人を貶めるようなところ
があるんで、あんまり褒められた
ジャンルではないと思いはするものの
やっぱ見てて楽しいし、ああいうのを
見れないってのは、バラエティとかが
好きな立場からすると、
「ちょっとだけもったいないな~」
って気もする気がしました。
初めまして。
「共感性羞恥」で検索して見つけ、興味深く読ませてもらいました。
わたしは共感性羞恥がある方だと思うので、
失礼かもしれませんが、ねこさんのように分からないほうが不思議な感じがします。
かなり個人差があると思いますが、指摘のとおり少なくとも私はいじめっ子になれないですね……
羞恥=はずかしい だけじゃなくて、そのほかも共感しちゃう性質(しかも意図せずに)なので。
「他人の恥ずかしい姿を見るのが恥ずかしい」
……というのは、ちょっと違うかもしれません。
恥ずかしい思いをする・しているであろう人とほぼ同じ視点に立って見ていると思ってもらえるといいと思います。
感情移入とはまた別なのですが、向こうの視点が自然に伝わってくるというか……
たぶんそれが共感ってことなんだと思います。共鳴と言ったほうがいいかも……
「なんで他人の恥ずかしいが自分の恥ずかしいになるの?」
というのは、正直自分でも仕組みは分からず……先天的なものらしいです。
バラエティは、できれば出ている全員が楽しそうにしてるのが希望です!
マネさん
こんばんは。
お読み頂きありがとうございます。
そして、貴重なご意見ありがとうございました。
今回は「理解できない人間の立場」として
記事を書かせて頂いたので、
当事者の方から見ると、至らない点や
それは違うよっていうような点が
あったかと思います。
「向こうの視点が自然に伝わってくる」
これは、
「他者の気持ちを察する、理解する」
ということなので、多くの人が
欲してる能力なのかな~って気もしました。
この視点を持つことは、仕事にせよ人間関係にせよ
うまくいくための秘訣とも言えると思います。
なので、この感情がない立場としては、
羨ましく感じてしまいもしました。
当事者が、ツイッターでつぶやいてるのを見て
なんとなく、「こういう感じなのかな」って
イメージできてはいたものの、
どこか腑に落ちない感じがしてたので、
解説頂けて良かったです。
ありがとうございました。